「キョーコちゃん?ウソついてた罰だよ?」
「ごっ、ごめんなさい~!!だって言えなかったんですっ・・・」
「しばらくこの大きさでね(きゅらり)」
「えぇ~」
「今日はその大きさのまま、君の作ってくれたオレの人形と一緒に寝るんだね。その時は着ぐるみ脱いでもいいよ?」
「し、知ってたんですか~~~(汗)」
「もちろんだよ?キレイに並べてくれているじゃないか。人形作るほどオレが好きだったなんて」
「ちがいますっ!!!!あれの目的はっ・・・」
「「何」が「違う」のかな?」
「あ、あのっ(逃)」
「そんなに力強く否定するなんて・・・。もう一日ぐらいそのカッコでいる?」
「やです~~~~~!!!(涙)」
2006.05.28
2020.08.01 改稿
魔法の国の物語は、同人仲間のお友達であるひゆ嬢が、この絵を描いてプレゼントしてくれた事から始まりました。嬉しかったので上の話を付けたのが始まりです。手乗り坊がかわいくて、中に小さくなったキョーコさんが入っていたら楽しいな、と。話を読んだひゆさんから「魔法使い蓮様だね!」という感想が届き、結果、魔法の国として、以降話が続くようになりました。
ひゆさんありがとう!