電子で本を読もうと即日新作を買って、目次になく、
途中に休載のおしらせがあり、状況を理解しました。
先生ゆっくり休んでくださいね〜(休めないかもですが)
3ヶ月でも4ヶ月でもいったんリフレッシュしてもらって、
元気になって描いてもらったらいいなあと願っております。
一般社会であっても病欠はあたりまえに許されていますが、
色々あっても欠かさず描き続けているのは本当にすごい事だと思っています。
ご職業的にも漫画家さんのされている事って、超絶技なので。
話は変わりますが、最近、大谷翔平さんのご活躍がすごくて、
漫画で架空でも大谷翔平を描こうと思うと、
全編集者さまがほぼ罵詈雑言の嵐になるという。
漫画家さんたちの「新連載 大谷翔平 企画持ち込み」の
妄想大喜利がとっても面白くて、読者さんたちのツッコミリプ含め、
そのやり取りを楽しむ、ということをSNSで拝見しておりました。
大谷さんはもはや漫画や小説にはなれないという。
「漫画 大谷翔平 企画持ち込み」
・前人未到の2way、ピッチャーとバッターでアメリカへいく。
・全米mvpを取る。
・wbcワールドチャンピオンになる際には、最後に投げて勝利投手
・28で結婚するとライフプランに書いてあったので、およそその歳に結婚。
・肘の手術となってしまうし、長年の通訳であった大親友に裏切られ、数十億を失うが、その年には全世界前人未到の50−50を達成
・夢の50−50を達成する日は、大谷夢のポストシーズンを迎える権利を獲得できる日になる。
・ほとんど彼が高校生の時に考えたライフプランノート通りに、人生がすすむ。
(例えば、27歳でWBC優勝、MVPを取る、など。実際に起きていて震えませんか)
考えました!さあっ!見てくださいっ!!!と意気込んで大谷物語を持ち込んでも、
誰も相手にしてくれそうな人はいない、とのことで、
「何を考えたというのだっ、帰れ!!!」というような、
妄想編集者さまの罵詈雑言も並んでいて笑ってしまいました。
壮大な妄想大喜利の最後の方で、読者様のお一人が、
実はこの世は大谷翔平が描いた物語の中で、
自分たちはモブなんじゃないかと思うと、ちょっと震える、とのこと。
そういう見方も面白いな、と思って拝見していました。
全員が主役で、全員がモブなんだと思うと、
自分が主役で、本当に叶えたい事がある時、
その際は、必ず世界は全員モブで、応援してくれるようになる。
その自分の描いた物語の中に地球中を巻き込んでいるらしい。
という設定をしてしまって、その設定の中に生きてみても良いな、と思ったのです。
なぜそんな事を思ったかというと、
人間、なんでも、決めてしまえば「そっち」へ向かうらしい。
大谷さんにしても例えば将棋の藤井さんにしても、前人未到な事をされる方が、
目の前に現れてきていることは、一体どういうことか・・・と興味対象だったのです。
自分の夢に巻き込める人数を増やせば増やす程、あり得ない力が湧くのだろう、と。
彼らの夢が、私達の夢でもあるような状態。
小さい範囲で言えば、子供の夢が親の夢でもある時、
親の壮大なエネルギーも借りて、子供は無限の力を発揮するのでしょうね。
規模が大きくなれば、50−50取って欲しいし、8冠取って欲しい(その他のNHK杯など細かいトーナメントを含めると、スポンサーがつく公式戦全独占だったようです)。それが誰の夢か、もはや分からないような状態ですね。
この数年の私の個人的な研究課題と勉強と推察は、
「人間とはどういう仕組みで動いているのか(大真面目)」だったのですが。
面白かったんですよ。人間て何だろう?どういう仕組みなの?って掘り下げていったら。
日本の色々な頂点の先生方にもたくさん会いに行きました。
全員共通するのは、どの世界であれ、全然変わらなかったことです。
たまたま、先生方もご自分の興味対象が「それ」であって、
「誰でもなんでもできるよ」のメッセージを持っていた事。
でも、物語を書くときはそうではない・・・というのもまた、ただの習慣なのかも。
物語を描くとは何なのか・・・そもそも人間はなぜ、
うまくいったりそうでなかったりするのか。
(結論だけ書くと、成功していない人は一人もこの世に生きていない、ということ、どうやってその結論まで辿り着くのかだけでも、紆余曲折のドラマを主人公に振ってやれば、小説にはなりそうな気はしますね。面白い先生いっぱい出てきそう。)
どうやら、個々人の持つ人生の物語は無限にあって、
どの物語を選んでもよく、成長するに従い見える世界も変わるので、
数年前に最高の夢、と思っても、見えなかった世界が見えてきたらすぐに変えてもよく、
変えようと決心した段階で、別の物語へ移行するらしい、と、わかったところです。
それならば、本当に何やって何を叶えてもいいな、と。
今目の前の現実がすべて成功だったとしたら???
この物語の主人公でいいのだろうか???
お気に入りでもそうでなくても好きにブラッシュアップすればいい。
時には最高の時間であり。次の物語に移行してもいい。
それができることを、誰かが体現していて、
そもそも大谷さんも藤井さんもプレーヤーに徹していて、
記録のためには生きていない。
スキビもそうですね。
先頭を切って見せてくださっている。
その「役割」を任されている。
「役割」、やく・わり、世界に存在している意味、生きているということ、活かされているということ・・・(以下略)
まとめるとですね。
スキビが20年続いて、50冊新刊が出る。
2002年の段階では7冊位で終わる想定だったと、
読んだ記憶があります。
少女漫画では夢のような事ではありませんか。
でもずっと続いてくれたらいいな、と、願ったたくさんの人の夢の中にいて、
いつも連載が読めて、読むと元気になる、
作る人がいたら、それを味わう人が必要なので、
私たちがそれを楽しむ、壮大なモブである事、万歳、なのであります。
作る先生も元気で楽しんでくださっていると、願いつつ。
どうかお元気になられていただいて、また先生の夢に巻き込まれたいと思います。
肉体が不調になると、心も引っ張られてどうしてもしんどくなるので。
心ももししんどかったら、肉体が悲鳴を上げている時と考えていただいて、
どうかご無理なきように願っています。
私の現在の夢は、なので、先生が元気になってくださる事であります。
それは私が元気に潤う事と同じ事なのですね。
私の夢が誰かの夢であり、誰かの潤いになれるようになりたいですね。
そうであると願って私も20年こうして妄想を続けているのですが。
自分事に落とし込むと、笑っちゃうようなことですね。ははは。