前回の本誌を読み返していて、猫様を見て、猫様といえば!と♡
聞いてくださいよう。
猫様といえば、先日いつも寄るコンビニで、
アイスコーヒーを買った時のこと。
そこのお店はコーヒーのカップをマシンまでセッティングして、
ボタンまで押してくれるお店です。
普通無いですよね。
独自サービスなのかな、しかもそのときに時間があれば声をかけてくれます。
私は声をかけられるのが嫌いでは無いので、挨拶のような会話、ですね。
「暑いですねー」「蒸しますねー」とか、
「今日の夕飯どうしましょうかねー」とか、
「この限定のオヤツ、めちゃめちゃ美味しいんですよ〜」とか、
声をかけてくださる素敵な店員さんがいらして、
一介の客の私に、よく話かけてくれていたんですよね。
大して買うわけでもなく、時々同じ時間に寄り、飲み物を買う程度です。
その日もたわいもない話をしていたのですが・・・。
「私、夜11時に毎日猫と散歩に行くんですよね、だから蒸すと辛いです〜」と
何気なくさらりと。
最初それを聞いて、散歩は人間が主体で猫を一緒に連れていくお話だと思ったんです。
そして猫に紐をつけて散歩をする方を時々は見かけたことがあるので、
「いいですね〜〜〜!!!散歩してくれる猫様なんですね、ハーネスつけるの嫌がりませんか?」と問うと、
「いいえ、何もつけずに行くんです」とのこと。
以下、私の驚きようをお伝えします。。。
私「え???どうやって?逃げずに?一緒に?」
女性「そうなんですよ〜決まったルートがあるので、そこについていくんですけど。でも時々車とか人とか来ると、気配を完全に消して闇の中に溶け込むんですよね。そうすると、私、一人で道に突っ立ってなきゃならないし、動けないので、もうめちゃくちゃ不審者ですよ〜笑」
私「ちょっと待ってください、それ何の能力ですか?どうやって散歩に毎日11時に行こうってなるんです?11時だよ散歩に行こうって言って行くんですか?」
女性「そうなんですよ〜もう11時になると(恐らく体内時計的に)『行くよ!!』って言うんですよ」
私「行くって言う、というのは、鳴くんですか?それとも手で招く?」
女性「いえいえ、もう態度で。そわそわして、そして、行くよって言うんです」
どうも、行くよって言うのを、この方はキャッチしてしまう様子。
私「言う。(実はテレパシー能力をお持ちなのでは・・・?と聞きたいけどガマン!)」
女性「もう毎日のルーティーンなので、わかるんです」
ルーティーンにも、必ずだけれど、第一回目があったはず・・・
それをキャッチしてついて行き、縄張りを教えてくれる猫様よ・・・
私「なるほど〜でもよく居なくなりませんね?」
女性「ええ、同じ道を通っていくので」
私「猫様野生の場合、普通勝手にどっかいってしまうし、関係ないところ入っていくのに・・・人が通れるところだけ通ってくれるわけですよね?しかも、必ずご主人を連れて行き、そして、置いていかず、紐なしで・・・」
女性「そうですね、縄張りだけ見にいくって感じです。(急に話題が変わって)その子、沖縄から連れてきたんですよ〜」
私「沖縄ですか(沖縄といえばユタさんたちのいる不思議世界、何か不思議猫様でもおかしくないよなあ・・・などなど・・・)」
女性「もう、下僕なんで、私。猫様のお散歩に私はついて来いと言われるのでついていくだけなんですけどね〜暑いといやですね〜」
当初思った人間主体の散歩の話ではなく、
まさかの猫様が主体の散歩の話でありましたよ・・・!
私「もうそれ、投稿してみたら面白いのに!」
女性「いえいえ!大したことないです〜」
私「本当に面白いお話ありがとうございました〜」
女性「いえいえ〜また来てくださーい」
という一連の流れだったのですけれど・・・
コンビニでこんなにゆっくり誰かと話せる時間はそうそうないですよね〜
これだけゆっくり話せること自体がラッキーでした。
そして、本当にすごいですよね〜。大したことありますよね〜。
そんな、漫画みたいなこと、ニャンコ先生みたいなことあります?!
猫様なのに完全に人間と会話しているし、置いていかず、
時計が読めるわけでもないのに、完全に毎日11時に「行こう!」って言う。
時々コーヒーを買っていただけの私に、なぜかこんな素敵なお話をプレゼントしてくださり。
とっても嬉しかったので、不思議なお話、おすそ分け!
そして様子を想像するだけで、めちゃめちゃほっこりしてしまいました・・・♡
猫と会話する、究極の優しい世界に住む、コンビニ店員様。
一度遠くからその様子を眺めたい〜
私も「散歩に行くよ!」って猫様に言われてみたい・・・❤️
あと数日で次の本誌、楽しみです!
猫様〜♡